
タイのバンコクに事務所がある三木タイランドは、タイ国内はもちろん、インドネシア・ベトナム・フィリピン・マレーシア・シンガポールなど、東南アジア各国のユーザーを対象とした幅広い営業活動を展開しています。取り扱い商品は、自動車や家電製品向けの塗料や機能材料、成形樹脂、接着剤をはじめ、製紙会社向け各種薬剤や、光学レンズ用コーティング剤・装置及び部品など多岐にわたっています。
東南アジアには自動車メーカーや家電メーカーをはじめ、多くの日系企業が進出しており、そうした企業が東南アジア地域に置く現地法人が、当社の重要顧客となっています。三木タイランドは日本からの輸入が多いため、日本サイドの担当者との情報交換を行いつつ営業を進めています。また塗料やオプティカル分野を中心に、タイ国内や東南アジア各国の現地ユーザーへの拡販も積極的に進めています。
三木タイランドは、現在日本人駐在員5名、タイ人スタッフ22名、計27名の体制で運営しています。海外で企業成長を図るには、日系企業だけでなく、現地優良企業にも積極的に拡販していく必要があります。そこで重要になるのが、いかにして現地スタッフの力を発揮させるかです。海外では「日本の常識」が通用しない場合も多く、日本人の考え方だけでコントロールする企業ではとうてい生き残っていけません。互いの文化の違いを踏まえつつ、現地スタッフに日本の文化を理解してもらい、同時にわれわれがタイの文化に溶け込んでいくことが重要です。これは企業としての営利活動以前の、大切なことでもあると思います。
現在私は、タイでの商品拡販を図る日系成形樹脂メーカーさんの依頼を受け、タイ国内での市場開拓を進めていますが、その窓口にタイ人スタッフを起用して実績を拡大中です。日本の高品質の商品を、現地スタッフが自分の言葉でアピールすることで顧客への説得力が増しており、また現地スタッフも「自分がこのビジネスの担当を任されているのだ」と実感することで、モチベーションが高まっています。
異国での仕事には、毎日新しい発見があります。社内には日本語・英語・タイ語が飛び交い、スタッフ間のコミュニケーションを図るために、クリスマスパーティーや社員旅行といった社内行事も開催しています。輸出入業務や受発注、市場調査、客先との折衝など現地スタッフにも任せている業務が多くあり、彼らからの要望や改善提案に耳を傾けることも、私を含めた日本人駐在員の重要な役目です。現地スタッフから「何かあったらまず和田に聞けばいい」と言われたときは、信頼されていることの嬉しさともに「ああ、自分は今海外で仕事をしているんだ」と、あらためて実感しました。
仕事というものは、自分一人で行うものではなく、また成果も自分一人のものではありません。私の仕事は、三木産業や各メーカーの担当者、現地スタッフなど、多くの人々の協力で成り立っています。
どんな仕事でも、実際にその世界に入ってみないと分からないことが多いものです。様々な人や仕事に興味を持ち、自分にないものを積極的に取り込もうという向上心のある人に、どんどん入社してもらいたいと思います。三木産業には貴方の不安を吹き飛ばしてくれる上司・先輩がたくさんいますよ!
就職活動では「海外にも拠点があり、グローバルに活躍している会社」が企業選びの第一ポイントだった和田。「面接の時に『海外赴任のチャンスがある』と言われましたが、それが今、現実になっています」

アシスタントスタッフと。入社2年目ですが着実に成長し、フォローしてくれています。
タイのお寺巡り。月2回はどこかへお参りしています。